【あらすじ・感想】『悪魔を出し抜け!』は面白くもなんともないスピリチュアル本だけど…




 

こんにちは、ニーチェです!

 

『悪魔を出し抜け』は著者の親族の反対もあり70年間出版されなかった。

ナポレオン・ヒルの死後40年後にようやく解禁された。

 

この経歴とタイトルを聴くとメチャクチャ読む気をそそられますよね?

僕もタイトルと帯を見てジャケ買いしてしまったのですが、ずっと本棚に眠っていました。w

引っ越しに伴い本を処分するときに大半は片付けてしまったのですが、「この本だけは…」と思って、読んでみました。

 

この記事では、『悪魔を出し抜け!』のあらすじと中身を超訳して、読んだ感想を率直に述べていきます。

 

 

あらすじ

 

この本は以下の目次で構成されています。

第1章 アンドリュー・カーネギーとの出会い

第2章 「もう一人の自分」の偉大なる力

第3章 悪魔との対話

第4章 「流される」習慣

第5章 最も重要な告白

第6章 ピプノティックリズム

第7章 引き寄せの法則

第8章 代償の法則

第9章 善と悪は常に同時に存在している

第10章 自制心について

第11章 成功は常に過去に経験した失敗の数に比例している

第12章 無限の知性とつながる

 

1~2章

1、2章は著者の過去と悪魔と出合うまで。

 

3~12章

それ以降は著者と悪魔の対話+シャロンレクターの解説といった感じで物語が進行していきます。

『嫌われる勇気』をイメージしてくださると分かりやすいかも。

 

 

超訳

 

この本に書いてある主張は2つ

  1. 流される人間になるな
  2. その為に自分の頭で考えろ

 

この思想を延々と紹介していきます。

 

多くの人間は悪魔に支配されている。

数字で表すと98%

残りの2%の人間だけが、悪魔の対抗勢力(神、無限の知性)の支配下にある。

 

悪魔はどのように人間を支配しているのか?

悪魔は『人間に流される習慣を植え付ける』ことで人間を支配している。

 

これだけで、思考の力をなくし、自分をコントロールできなくする。

 

『流される』とは具体的に…

・考えない

・努力をしない

・感情のコントロールができない

・食べすぎ

・独善的

・無知

・悪口ばかり言っている

 

では流されないためにどうすればいいか?

答えは実にシンプル。

常に自分の行動を明確に把握し、中途半端にものを考えたりしないこと。

何事も明確に決定していくという習慣をつけること。

文庫版『悪魔を出し抜け』P200より

 

これだけ。

常に自分の頭でしっかりと考えることによって、流される習慣を断ち切り、成功を手にすることが出来る。

 

 

感想

 

面白くない

 

注意を惹くタイトルで、会話形式で進んでいくので読みやすいことは読みやすいのですが、大分内容がスピリチュアルです。

アメリカの自己啓発本や引き寄せの法則関連の書籍によくある感じ。

 

スピリチュアルな部分は置いておいたとしても、単純に面白くないです。

どこらへんが退屈だったかというと。

  • 話が回りくどい
  • かと言って上手くストーリーに落とし込めている訳でもない
  • 同じことを延々と繰り返している
  • 性欲や教育に関する持論が中途半端

 

小説にしては陳腐で会話が稚拙。

自己啓発本にしてはスピリチュアルすぎる。

 

全体的に微妙な印象でした。

 

 

教訓

 

散々文句を言いましたが、為になる部分は沢山ありました。

 

主題である、「自分でしっかりと思考をすることの大切さ」や、

『失敗をどのように受け止めるか」

「どうすれば流されない人間になれるか」

という部分は実際に役にたつだろうし、今日からでも実践できる。

 

 

この本がきっかけで、自分を見つめ直すことができました。

 

まず、「自分は自己啓発本に何を求めているのか?」ということを考えてみました。

 

そこで「僕は背中を押して欲しい。」という願望があることに気付きました。

失敗への恐怖や将来に不安があって「今のままでいいのか?」と臆病になっていた。

 

そんなことを考えて本を読むくらいなら、どんどん行動をした方がいいし、

啓発本を読んでいても事態は好転しない。

自分が行動する責任を本に押し付けているだけだ。

 

この本から得た一番の教訓は「自己啓発本なんか買ってもしょうがない」ということ。

自己啓発本を読んだ結果、『自己啓発本を読んでもしょうがない』という結論に至ったのは何とも、皮肉なことですね。w

 

 

おわりに

 

やっぱり読書は最高だ。

どんな本であれ思考の機会を与えてくれる。

この本を人に薦めようと思いませんが、読まなければ今の自分の思考を得ることが出来なかったわけですから。

 

今後も臆せず読書に励みたいと思います。

 

 

それではまた次回も、何卒。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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