『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』を今、改めて読むと感慨深い




 

こんにちは、ニーチェです!

 

芸人さんの書いた本はおもしろい、

僕の中でその考えが確立するきっかけになった本がある。

オードリーの若林さんが書いた『社会人大学人見知り学部 卒業見込』

中学生の時に夢中になって読んでいた。

ひねくれた斜めの視点と繊細な心が、簡潔な文章で綴られていて本当に何度も読み返した。

 

当時、若林さんは人見知り芸人としての地位を確立し始めていて、僕のヒーローだった。

それが数年前の出来事。

今やテレビスターとなり、女優をはべらせる地位まで駆け上がっている。

久しぶりにこの本を読み返すと、なんだか感慨深いものがあった。

 

感想

 

今の若林さんを見て、この本を読むと書き手と文章が一致しない。

というよりも、なんだか冷めてしまう。(半分は僕の嫉妬なのだが。)

 

  • ゴールデンのMC
  • CMに出まくっている
  • 女優をはべらせてる
  • 武道館ライブの成功
  • エッセイ本が賞をとる
  • 一流アイドルとの共演
  • 女優に暇を出す

 

ただ、昔は本当に自意識が過剰で、人見知りであることに悩んでいたのだろう。

このことから分かるのは、人間は変われる、もしくは成長するということだ。

それは何歳になってからもチャンスがあるのだろう。

 

『スタバでグランデが頼めない』『カフェで1Q84を読んでいる女性に違和感がある』『写真撮影で笑顔になれない』そんな自意識にも慣れたと書いてあった。

僕は嬉しさと反面不安になった。

ここで挙げた若林さんが自意識過剰としていたものに、僕は今苛まれている。

スタバには人生で一度も入ったことが無い。

ただ、人間は成長する生き物だから、「僕もいずれは慣れるようになる」という安堵がある反面、

「こういったものに慣れてしまうのか」という恐怖がある。

 

社会に適合したいという欲求と、取り込まれてしまう恐怖が駆り立てられた。

もし取り込まれれば自分の個性は消え去り、どこにでもいる普通の人間になってしまうのか。

僕は今、自分に自信がないのかもしれない。

 

僕の成長

 

『本はその時に自分が必要な言葉をくれる』というのは本当だ。

どこで聞いたのか忘れたけど、、、

中学生で読んだ時は、若林さんが苦労している姿を読んで楽しんでいた。

今、19才になって読み返してみると、笑いよりも共感や勇気づけのメッセージの方が強く心に残る。

「にやっと笑えて、じんわり泣ける。そんなエールの数々をあなたに。」という帯の意味がようやく分かった。

 

数々あった中でも特に『穴だらけ』という章がメチャクチャ響いた。

 

暇な日に、家にあった黒ひげ危機一髪で遊んでいた。

対戦相手がいないと、「いつ真ん中のおっさんが飛ぶのだというスリル」がなくてつまらない。

そのうち、「いかに早くおっさんを飛ばすか」という目的に変わってしまった。

次こそは次こそはと念入りに剣を指していくがおっさんは中々飛ばない。

この状況が若手の下積み時代に似ているのだという。

  • 世相を切る時事漫才
  • 春日ツッコミの漫才コント
  • 金髪にして華をもたせる
  • 春日をパンクキャラにする
  • アメフトショートコント

 

何度も色んなことを試しては結果が出ず。を繰り返して今のオードリーになったらしい。

 

僕が最も心に響いたのはこの章の最後の一節。

今、ぼくの目の前には膨大な量の新たな樽が並んでいる。剣刺さなきゃな~。なんせ穴だらけだから。とにかく刺して、穴の数を減らさないといけない。

結婚相手や、商品開発なんかも似たところあるのかな?

何かをしても何も起こらなかった時、飛ぶ可能性は上がっている。

 

読み返してみて、こんないい文章があったのかと気付いた。

当時中学生だった僕には全く響かなかったようだ。

そりゃそうだよね、レールの上を走る人生がまだ続くと思ってるんだから。

この文章が僕に二つのものをくれた。

 

一つ目は挑戦している自覚。

この文章は何かに挑戦している人にのみ響くのだろう。

 

僕は今現在ブログに挑戦している。

今のところ、100記事ほど書いてみたが全く反応がない。全く飛んでいない。

反応がないが故に何もなしていない自分に罪悪感があった。

僕は今、挑戦中なのだ。

それだけで少しはマシな気分になれた。

 

 

二つ目は挑戦に対するモチベーションの向上。

 

どんなに失敗してもいい、挑んだ分だけ成功に繋がっているから。

僕にそう思わせてくれた。勇気をくれた。

何か記事を書いたときに何も起こらなかった時、飛ぶ可能性は上がっているのだから。

 

 

それではまた次回も、何卒。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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