
石鹸シャンプーというものを聞いたことがあるだろうか?
髪にいいらしい。
別に剥げているわけでも、髪に対して不満があるわけでもないのですが、
「手軽だし、メリットがあるなら、やってみようかな♪」と思い、試してみました。
すると、意外な結末に。。。(タイトルでバレてるよw)
この記事では、『実際に石鹸シャンプーを3か月間試した結果』をありのままに話していきます!
石鹸シャンプーとは?
言葉の通り、石鹸で髪を洗うことです。
シャンプーもリンスも使いません。
洗髪後にお酢でトリートメントをしたり、クエン酸でトリートメントをしたり、何もしなかったりと流儀は沢山ある。
石鹸シャンプー後は、髪が痛まないように何かしらの手段を講じたほうがいいらしい。
なぜ石鹸シャンプーが髪にいいとされているのかというと、
「合成シャンプー」に使われているのは、油脂やアルコール系油剤と、糖質やアミノ酸などを結合した【合成界面活性剤】という原料です。
これは、石けんとは比較にならないほど強力な脱脂力、洗浄力を持っていて、頭皮や髪にさまざまな影響を与えます。
いっぽう、石けんは皮膚に浸透できません。
洗い流すときに皮膚に残る分は、皮膚表面に分布している酸性物質によって自然に洗浄力が壊れてしまうので心配ありません。
また、石けんは泡切れが良いところも特長です。合成シャンプーのような体に何かがまとわり付くような感じもありませんから、体にこびり付いた花粉などもきれいに洗い流してくれます。
詳しく理論や、やり方を知りたい方の為に、下記リンクに参考サイトを載せておきます。
検証方法
- シャボン玉石鹸を使用
- 洗髪後、クエン酸水を振りかけて洗い流す
- 自然乾燥で乾かす
- 3か月間毎日行う
こんな感じで、
普段使っていたシャンプーを→石鹸
リンスを→クエン酸を溶かした水
に変えただけの生活を3か月間続けてみました。
被検体は19才男性。
頭皮に異常は無く、髪もフサフサなものとする。
検証結果
先に結論だけ、
髪はキシむし、フケはでるしで微妙です。
残念ながら、僕の場合は微妙でした。
実際にやってみて感じた、石鹸シャンプーのデメリット・メリットを紹介していきます。
※以下の感想は、一般論ではなく僕が感じた感想なのでご了承ください。
デメリット
キシキシする
単純にキシキシします。
石鹸シャンプーをして洗い流した直後がキシみのピークで、クエン酸で中和した後は、多少マシになります。
しかし、自然乾燥した後や翌朝に指を通してみると以前よりキシむようになりました。
続けていけば治ると思ったのですが、最初の日から最終日まで違和感が残る結果になりました。
フケがでる
これを感じたのは初めてから2ヶ月経ったある日でした。
僕はメガネをかけているのですが、気付くと異常にゴミが溜まっている。
「なんだこれは?」と思いつつも、作業をしているとまた汚れている。
まさかと思い、髪をワシャっとしてみると、大量にフケが降ってきました!
何が辛いって、検証のためにこの生活を続けなければいけない事。
2ヶ月目~3ヶ月目にかけて改善するかと思いきや改善せず。
残念!
かゆい
フケと関連するかもしれませんが、非常にかゆい。
恐らく、石鹸だけでは、全く保湿効果が無いのでスッゴイ乾燥するんですよね。
掻くのは頭皮に良くないというので、必死に我慢する3か月でした。
抜け毛が増える
これも2ヶ月経ったある日に気付いたのですが、風呂上がりにタオルで髪を拭いていると髪が抜けている。
以前はこんなこと無かったのに、、、
しかも、抜けた髪が細い。
実験前と比べても明らかに、髪が弱弱しく細くなった気がします。
ハゲたりはしてないのですが、枕元や、タオルに付着する抜け毛の数は確実に増えました。
メリット
デメリットを先に沢山述べてしまいましたが、多少メリットもありました。
出費が減る
単純に、出費は減りました。
固形石鹸は長持ちするし、1つ100円くらいなので、シャンプーよりも明らかに安いです。
クエン酸も、100均のものを使ったのでリンス代も浮いています。
ちなみにクエン酸水は一回につき1グラムの結晶を使っているので100円で200グラム入りを購入していると計算すると、、、
100円で200日分のクエン酸水を作れる!
コスパは圧倒的にいいですね。
臭いは気にならない
かゆいし、髪も細くなるけど、臭いは全く気になりません。
毎晩5キロのランニングをしているのですが、汗をかいた後も特に臭くなることはありませんでした。

僕もそれを警戒して『ランニング前後』に家族に確認してもらいましたが「無臭」とのことでした。
臭いは気にする必要が無いようです。
おわりに
僕の場合はデメリットの方が大きかったです。
ネットを見てみると、『成功している人』や『以前と変化無し』という方もいるようなので、気になった方は、自分で試してみることをオススメします。
その後に新たな実験をするのだが、それが大成功に終わることを今は誰も知らない。
それではまた次回も、何卒。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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